T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
塩ビ化粧フィルムの色柄選定・事前確認5点
ダイノック・リアテック・オルティノ・ベルビアン・パロアなど塩ビ化粧フィルムの色柄選定で、事前に確認すべき5つのポイント(ロット差・方向性・リピート・下地色の影響・照明環境)を、3M/サンゲツの公式施工マニュアル準拠で平易に解説。仕上がりのムラを防ぐ実務ノウハウをまとめました。
ANSWER / まず結論から
色柄選定にあたって事前に確認すべきことはは、条件を分けて確認します
ロット差・方向性・リピート・下地色の影響・光の当たり方の5点をまず確認します。同じ品番でもロット違いで色差が出るため、一面には同一ロットを使い、施工後の照明環境(ダウンライト等の指向性照明)も事前に想定しておくと仕上がりのムラを防げます。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
方向性
リピート
下地色
照明確認
色柄選定にあたって事前に確認すべきことはで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101化粧フィルムは厳正な品質管理下で生産されていても、ロットによって多少の色差が生じる場合があり、異なるロットを同一面で使うことは避けるのが原則です。
- 202柄物にはリピート(柄の繰り返し単位)があり、ジョイントの際は事前にリピートを確認しないと柄合わせができません。
- 303また製品には方向性があるため、裁断位置や貼る方向で突合せ部の濃淡や、エンボスへの光の当たり方が変わって色違いに見える場合があります。
- 404下地の色が表面に影響することもあり、施工後はダウンライトなどの指向性のある照明で細かい筋状ムラが目立つこともあるため、選定段階で照明環境まで含めて検討します。
- 505実務での失敗回避ポイントは「現物サンプルを必ず取り寄せて施工予定場所で確認」「同一面は同一ロット発注」「ジョイントが入る場合はリピート寸法を施工図に反映」「方向性のある柄(木目・ストライプ等)は貼る方向を統一」「ダウンライト下では小さなムラも目立つため、無地・単色は特に慎重に」の5つ。
- 606テクネストではこれらの確認事項を含めたお見積りを承りますので、色柄選定段階からお気軽にご相談ください。
出典
3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
MATERIAL / フィルム選びと注文へ
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