T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
屋外で使える化粧フィルムはありますか?
屋外サイン・屋外建具に施工できる塩ビ化粧フィルムは、3MダイノックEX/EXR・サンゲツ高耐候リアテック(RD系)・アイカ工業オルティノVEX(EX)等の屋外耐候グレードに限定されます。耐候試験時間・適正下地・端部シーリング処理を、各社公式マニュアルに基づきまとめました。
ANSWER / まず結論から
屋外で使える化粧フィルムはありますかは、条件を分けて確認します
あります。屋外対応の代表は、3MダイノックEX/EXRシリーズ、サンゲツ高耐候リアテック(RD系・玄関ドアフィルム)、アイカ工業オルティノVEX(高耐候オルティノ)です。通常タイプのダイノック・リアテック・オルティノは屋内専用なので、必ず屋外対応グレードを選び、適正下地(アルミ・焼付塗装鋼板・ステンレス・塩ビ鋼板等の金属系)と端部シーリング処理をセットで計画してください。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
外壁面
屋外柱
日射確認
雨濡れ面
屋外で使える化粧フィルムはありますかで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101塩ビ化粧フィルムを屋外で使う場合、まず屋外対応グレードの選定が前提です。
- 2023Mダイノックでは、EXシリーズ(屋外耐候)・EXRシリーズ(屋外耐候・垂直面アルミ下地で約10年)が代表で、外装サイン・屋外建具・看板等の意匠改修に使用されます。
- 303サンゲツ・リアテックは基本的に内装専用で、屋外対応は高耐候リアテック(玄関ドアフィルムRD系)に絞られ、サンシャインカーボンアーク灯式耐候性試験機5,000時間相当で著しい変化なしのデータが公表されています(通常リアテックは屋外NG)。
- 404アイカ工業オルティノでは、高耐候オルティノVEX(EX)が屋外対応グレードとして、屋外用途のアルミ・塩ビ鋼板・焼付塗装鋼板・ステンレス等の金属系平滑下地への施工が許容されます(石膏ボード・ケイカル板はNG)。
- 505屋外施工で共通して必須となるのは、端部からの雨水侵入を防ぐシーリング処理です。
- 606各社公式マニュアルとも「ジョイント突き付け貼りNG・端部シーリング必須」を明記しており、これを省略すると数年で端部めくれ・粘着剤劣化が発生します。
出典
3Mダイノック_EXRシリーズ屋外耐候性フィルム製品説明書_PC-0387_2025年11月.pdf
3Mダイノック_EXRシリーズ取扱説明書_PC-0388_2025年11月.pdf
3Mダイノック_EXシリーズ取扱説明書_IB-DIN-015_2020年10月.pdf
サンゲツ_リアテック_耐候性高耐候技術資料_2021年.pdf
サンゲツ_リアテック_耐候性屋外暴露技術資料_2021年.pdf
アイカ工業_高耐候オルティノVEX_施工上の注意.pdf
MATERIAL / フィルム選びと注文へ
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