T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
オルティノのシリーズ別 施工注意点まとめ
アイカ工業オルティノのソリッドカラー・ハイグロス(VKG)・メタリック・HD(VD系)・EX(VEX)・インパクトマット(VIP)・スムースマット(VIK)など、シリーズごとの施工上の注意点と下地条件・3次曲面可否・重ね貼り時のサンディング/プライマー要否を、アイカ公式施工説明書に沿って整理しました。
ANSWER / まず結論から
ソリッドカラー・ハイグロス・メタリック・HD・EX・インパクは、条件を分けて確認します
共通で、柄が大きい品番は突き合せが合わない・艶の低い品番は傷が目立つ・引き伸ばしすぎると白くなる、などの注意があります。シリーズ別では、ハイグロス(VKG)とメタリック系は下地の影響が大きく平滑下地が必須・水回りNG・3次曲面NG。HD・インパクトマット・スムースマット・EX(VEX)は表面が特殊で接着しにくく、重ね貼り時はサンディングとプライマーが必須です。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
高光沢
メタリック
マット
屋外用
ソリッドカラー・ハイグロス・メタリック・HD・EX・インパクで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101柄が大きい品番=突き付け部分の柄合わせが合いにくいです(リピートのある木目/石目)。
- 202艶の低い(マット系)品番=表面の細かい傷・スキージー跡が目立ちやすいです。
- 303引き伸ばしすぎ=フィルムが伸びて白化(白っぽい筋)が出ます。 (シリーズ別の注意点) ソリッドカラー(VKシリーズ等): オルティノの基本ラインで、施工性は最も素直です。下地の色透けに注意(濃色下地で薄色シートを貼ると下地色が透けることがあり、必要時は白下地処理)。 ハイグロス(VKG): 鏡面光沢のため下地の凹凸/段差がそのまま映ります。 平滑下地が必須 ・ 水回りNG ・ 3次曲面NG です。指紋・スキージー跡が目立つので施工時は手袋+清浄なフェルトスキージー使用。 メタリック系(VJV/VJC/VJQ等): 金属調の光沢で、ハイグロスと同様に 下地の影響が大きく平滑下地必須 ・ 水回りNG ・ 3次曲面NG 。末尾F品番は粘着面フラットタイプのため3次曲面NG。 HD(VD系・耐擦り傷シリーズ): 表面が硬質化されており傷に強い反面、 表面が特殊で接着しにくく重ね貼り時はサンディング+専用プライマー(RQ-900P等)が必須 です。屋内専用。折れ目・スキージー圧で白化(白い筋)が出やすいので取扱注意。 EX(VEX・高耐候屋外対応): 屋外用の高耐候グレードですが、 表面が特殊で重ね貼り時はサンディング+プライマー必須 。垂直面推奨・傾斜/水平面で雨水滞留により劣化が早まる・屋外ドアは金具周りから水侵入で非推奨。 インパクトマット(VIP)/スムースマット(VIK): 艶消しマット表面で意匠性が高い反面、 艶が低く傷が目立ちやすい ・ 表面が特殊で重ね貼り時はサンディング+プライマー必須 ・ 3次曲面NG 。スキージー圧の跡が残るので圧を均一に。
出典
アイカ工業_オルティノ施工説明書_2026年4月.pdf
アイカ工業_オルティノHD施工上の注意.pdf
アイカ工業_高耐候オルティノVEX_施工上の注意.pdf
アイカ工業_オルティノインパクトマット_スムースマット_施工上の注意.pdf
MATERIAL / フィルム選びと注文へ
品番選定は各メーカーサイトがおすすめシートが決まっている場合は、下の入口から購入・自動積算へ進めます。
色柄や品番を選ぶ段階では、メーカー公式サイトで質感・用途条件をご確認ください。品番・数量・寸法が見えてきたら、下の2つの入口から進めます。
