T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
リアテックの耐ヒートサイクル性・耐熱性・耐湿性はどれくらい持つ?
サンゲツ リアテックの耐ヒートサイクル性・耐熱性・耐湿性をサンゲツ公式技術資料の試験条件(-30℃×12時間→65℃×12時間を12サイクル/65℃28日間/40℃湿度90%28日間)で解説。剥離・外観変化・変色なしの結果を平易にまとめ、温度変化・高温・高湿環境への適用可否判断の参考情報を示します。
ANSWER / まず結論から
耐ヒートサイクル性・耐熱・耐湿はどれくらい持つは、条件を分けて確認します
サンゲツ公式の技術資料試験で、耐ヒートサイクル性(-30℃×12時間→65℃×12時間を12サイクル)・耐熱性(65℃で28日間放置)・耐湿性(40℃・湿度90%で28日間放置)のすべてで「剥離などの異常なし」が確認されています。寒暖差・夏場の高温・高湿環境のいずれにも、住宅・店舗内装で想定される一般条件であれば実用上問題のないレベルです。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
湿気環境
日射環境
端部や取り合いの納まり
試験後表面
耐ヒートサイクル性・耐熱・耐湿はどれくらい持つで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101サンゲツ技術資料によると、リアテックの耐ヒートサイクル性・耐熱性・耐湿性は、いずれもアルミニウム板にリアテックを貼り付けた試験体で評価されています。
- 202耐ヒートサイクル性は「-30℃×12時間→65℃×12時間」を1サイクルとし、合計12サイクル実施後の剥離・外観変化・変色の有無を確認する試験で、結果は「剥離などの異常なし」。
- 303耐熱性は65℃の環境に28日間放置後、剥離などの有無を確認する試験で、結果は同じく「剥離などの異常なし」。
- 404耐湿性は40℃・湿度90%の環境に28日間放置後、剥離などの有無を確認する試験で、こちらも「剥離などの異常なし」と記載されています。
- 505冬と夏の寒暖差を疑似再現するヒートサイクル、夏場や日射を受ける壁面・天井近傍を想定した65℃連続、浴室隣接や夏場の蒸し暑い室内を想定した40℃90%の高湿、いずれの過酷条件でも代表品番でフィルムの剥離・浮き・変色が出ないことが示されています。
- 606ただし、試験は代表品番の評価試験結果であり製品全体の性能保証ではない点、また実環境では下地素材・下地処理・施工品質・直射日光・結露水などの組み合わせで結果が変わる点には注意してください。
出典
サンゲツ_リアテック_耐ヒートサイクル耐熱耐湿技術資料_2021年.pdf
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