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根拠資料から確認する施工Q&A
リアテックは水まわり(洗面・キッチン)に施工して大丈夫?品番選定と適合下地
サンゲツ リアテックを水まわり(洗面台周り・キッチン背面・浴室壁)に施工してよいかを、サンゲツ公式リアテック施工マニュアル(2024年1月改訂)準拠で解説。飛沫が当たる程度の壁面と常時水掛り部の違い、BC系(REATEC PANEL)とBC系以外の使い分け、適合下地・NG下地・端部シーリング必須の理由をプロ視点でまとめます。
ANSWER / まず結論から
水まわり(洗面・キッチン)に施工して大丈夫は、条件を分けて確認します
「飛沫が当たる程度」の洗面台周り・キッチン背面壁は、一般のリアテックでも適合下地・端部シーリングを守れば施工可能です。一方「常時水がかかる」浴室壁・シャワー直撃面は水まわり専用のBC系(REATEC PANEL)を選び、塩ビ鋼板・FRP等の金属/樹脂系下地に貼るのが原則です。石膏ボード・モルタル直貼り・劣化シーリング上はNGです。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
キッチン面材
撥水表面
端部や取り合いの納まり
水まわりサンプル
水まわり(洗面・キッチン)に施工して大丈夫で確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101飛沫が当たる程度の壁面(洗面台周り・キッチン背面壁等) :一般のリアテック(TC/RW系等)でも、適合下地に貼り、端部の全周をシーリング(隙間止め材)で封止すれば施工可能です。ただし水掛りの頻度が高い箇所では水まわり対応シリーズの方が安心です。
- 202常時水がかかる箇所(浴室壁・シャワー直撃面) :水まわり専用の「BC系(REATEC PANEL・バスパネル系)」を選ぶ必要があります。BC系は浴室や水回りパネル向けに開発されたカテゴリで、約60品番展開されています。
- 303適合下地(水まわり) :塩ビ鋼板・焼付塗装鋼板・アルミ・ステンレス・FRPなど水分を含まない金属/樹脂系下地が前提です。
- 404NG下地 :石膏ボード(水濡れで強度低下)・モルタル・コンクリ直貼り(常時水分)・劣化シーリング上・タイル等の凹凸大下地は不可です。
- 505端部シーリング必須 :浴室は水が端部から回り込み剥離原因になるため、全周シーリングが鉄則です。常時湿度が高い箇所では、シート端部の全周囲を変成シリコンで封止します。
- 606注意点 :既存浴室パネル上に貼る場合、下地パネル自体の劣化(浮き・腐食)がないか必ず確認してください。浮きパネルの上にシートを貼っても短期で剥離します。一般のリアテックを浴室壁の常時水掛り部に貼ると、メーカー保証外となり、剥離クレーム時の責任が施工側に来ます。
出典
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
サンゲツ_リアテック_接着力技術資料_2021年.pdf
アイカ工業_浴室オルティノ_施工上の注意.pdf
MATERIAL / フィルム選びと注文へ
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