T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
リアテックは丸柱や三次曲面に貼れる?加熱伸ばし+重ね貼り補強のコツ
サンゲツ リアテックの丸柱(二次曲面)・三次曲面(球面・R面・3D造形物)への施工可否と手順をサンゲツ公式施工マニュアル準拠で解説。プライマー重ね塗布・100〜150mm大きめ裁断・加熱伸ばしの方向性・重ね貼りバックアップ補強の5工程と、形状によっては施工できない場合がある注意点をまとめます。
ANSWER / まず結論から
丸柱や三次曲面に貼れるは、条件を分けて確認します
丸柱(二次曲面)はリアテック全般で施工可能、三次曲面(球面・R面・3D造形物)は加熱して伸ばしながら貼ります。プライマー重ね塗布→100〜150mm大きめ裁断→加熱で伸びる方向に徐々に引き伸ばし→裏面の不要部分カット→伸びた部分は重ね貼りでバックアップ補強、が公式手順です。ただし形状によっては施工できない場合があります。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
貼り始め位置の確認
曲面貼り
重ね補強
完成柱
丸柱や三次曲面に貼れるで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101プライマー(ベンリダインRP-100/RA/RS等)を下地に重ね塗布して密着力を高める、
- 202対象部分より100〜150mm程度大きめにフィルムを裁断して仮あてする、
- 303ヒートガンまたはドライヤーでフィルムを温め、シワが伸びる方向に徐々に引き伸ばしながら貼り込む、
- 404貼り込みが終わったら裏面の不要部分(余分なフィルム)をカッターで切り落とす、
- 505加熱して伸ばした部分は薄くなり傷から割れに進行しやすいため、同色品番のフィルムを重ね貼りしてバックアップ補強する、の5工程です。同マニュアルには「加熱して伸ばした部分は、傷みにより割れる可能性があるので、フィルムを重ね貼りしてバックアップ補強してください」と明記されています。さらに「形状によっては施工出来ない場合があります」と注意があり、極端な凹凸・複雑形状はサンプル試し貼りで現場確認することが推奨されます。丸柱(二次曲面・円柱)であれば伸ばし量が少なく、ジョイント(突合せ・重ね切り)を縦方向に1本入れる標準施工で対応できます。
出典
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
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