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化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

3MダイノックMTシリーズの選定で注意すべきポイント

3MダイノックMTシリーズ(艶消し)の選定で注意すべきポイントを公式取扱い注意書準拠で解説。表面の特殊コーティング、単色MT(PS-MT/VM-MT/ME-MT)の傷・汚れの目立ちやすさ、3次元曲面/屋外不可、VM-MTの下地凹凸を拾う性質をまとめました。サンプル事前確認を推奨。

Q109 3MダイノックMTシリーズの選定で注意すべきポイント(3M公式取扱い注意書準拠)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

MTシリーズの選定で注意することはは、条件を分けて確認します

MTシリーズは艶消し風合いを出すため表面に特殊コーティングを使用しており、傷や汚れが目立ちやすいのが特徴です。特に単色(PS-MT/VM-MT/ME-MT)では頻繁に人が触れる箇所や衝撃が加わりやすい箇所での使用に注意が必要で、3次元曲面・屋外には使用できません。VM-MTは下地凹凸を拾いやすいので注意。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

MTシリーズの選定で注意することはで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101傷・汚れの目立ちやすさ:濃色・淡色では傷・汚れが目立つ場合があります。特に単色(PS-MT/VM-MT/ME-MT)では傷や汚れが目立ちやすいため、頻繁に人が触れる箇所や物が衝突する箇所、表面に衝撃が加わりやすい箇所での使用は十分な検討が必要です。
  • 202サンプル事前確認:実際の傷・汚れの程度は色柄や設置環境によって異なるため、選定前に必ずサンプルで確認することを推奨します。
  • 3033次元曲面への施工は不可:曲率がきつい3次元曲面に施工すると、加熱により特殊コーティングが変色・変質する場合があります。曲面が必要な場合はMT以外のシリーズ検討が必要です。
  • 404屋外使用は不可:本シリーズは内装用製品です。屋外への施工はできません。
  • 505VM-MTは下地凹凸を拾いやすい:VM-MTシリーズは下地の凹凸を拾いやすい性質があるため、平滑な鋼板下地の選定が推奨されます。 重要な選定ポイント:MTシリーズは「艶消し」の美しい仕上がりが魅力ですが、上記特性を理解した上で適切な場所・下地・用途を選ぶことが品質確保の前提です(施工注意事項はQ110、清掃方法はQ111で解説)。

出典

3Mダイノック_MTシリーズ取扱い上の注意_DK-12-2_2021年10月.pdf 3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf

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