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化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

3MダイノックNEOシリーズタイル壁用の注意事項と貼れる下地

3MダイノックNEOシリーズタイル壁用の注意事項を公式取扱説明書・製品説明書準拠で解説。対象は屋内の平滑なガラス質タイル壁のみで、防水補修・浮きタイル落下防止・床面・水中・常時結露下地・エフロ発生下地への施工不可。常時50°C以上の環境にも使用できません。

Q107 3MダイノックNEOシリーズタイル壁用の注意事項と貼れる下地(3M公式取扱説明書準拠)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

NEOシリーズの注意事項はは、条件を分けて確認します

タイル壁用は表面が平滑なガラス質タイルが対象で、それ以外の下地には施工不可。防水補修・浮きタイル落下防止・床面には使用不可。常時50°C以上や60°C超環境、水中、結露が常時発生する場所、エフロ(白華)発生下地への施工も不可です。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

NEOシリーズの注意事項はで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101用途制限:防水目的の水漏れ補修や、浮いたタイルの落下防止用途には使用できません。NEOフィルムは意匠面の化粧用フィルムであり、構造的な防水機能や物理的な落下防止機能を持たないためです。また、防滑処置(滑り止め加工)がないため床面にも使用不可です。
  • 202温度環境の制限:常時50°C以上、または一時的に60°C超の環境にはNEOシリーズ全般で施工不可です。湯気や熱源近傍など、温度が常時上がる場所は避けます。
  • 303水・湿気の制限:水中、湿度が高く常時結露する場所への施工は不可です。水廻りに使う場合は、塩ビ鋼板やFRP等の「水分を吸い込まない平滑な下地」に限られます。石膏ボード・ケイ酸カルシウム板・モルタル等の吸水性下地に貼ると、下地が水分を吸って膨れ・剥がれ・変色の原因となります。
  • 404エフロレッセンス(白華)下地:コンクリートや目地等にエフロが発生する下地は、施工後にフィルムが剥がれたり膨れたりする可能性があるため不可です。エフロは下地から塩類が表面に析出する現象で、フィルム接着面を浮かせます。 重要な選定ポイント:NEOタイル壁用は「屋内・平滑ガラス質タイル・常温・乾燥下地」が大前提です。屋外や水中・高温・吸水下地への適用検討は、必ず公式取扱説明書または3M窓口で確認してください(NEO用途の基本はQ106、MT施工注意はQ110、MT清掃はQ111で解説)。

出典

3Mダイノック_NEOシリーズタイル壁面用取扱説明書_IB-036_2020年8月.pdf 3Mダイノック_NEOシリーズ製品説明書_PC-0029_2025年8月.pdf

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