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化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

塩ビシート施工時に必要な最低限の道具

ダイノックフィルム・リアテック・オルティノ・ベルビアン・パロアを施工する時に最低限そろえたい道具(コンベックス・カッター・スキージー・プライマー・刷毛・マスキングテープ・ドライヤー等)を、3M・サンゲツ・アイカ工業の公式施工マニュアルに沿ってわかりやすくまとめました。

Q168 塩ビシート施工時に必要な最低限の道具(3社公式マニュアル準拠・基本ツール一覧)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

施工時に必要な最低限の道具はは、条件を分けて確認します

最低限そろえたい道具は、(1)採寸用コンベックスとスチール定規、(2)裁断用カッターナイフ(新品刃ストック多め)と裁断下敷きマット、(3)圧着用プラスチックスキージー(カード型+フェルト型の2種)、(4)下地調整用プライマー(メーカー指定品)と刷毛、(5)貼る位置の目印用マスキングテープ、(6)清掃用ウエスとイソプロピルアルコール、(7)寒冷時や曲面用ドライヤー・ヒートガン、の7カテゴリです。3M・サンゲツ・アイカ工業の公式マニュアルで共通して指定されています。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

施工時に必要な最低限の道具はで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101測定:コンベックス(金属巻尺)とスチール定規。寸法を正確に測り、直線を引くために使います。
  • 202裁断:カッターナイフ(大型・刃替え式・新品刃をストック多めに)と裁断下敷きマット。切れ味が落ちた刃で切ると継ぎ目がガタつき、仕上がりに直撃するため、1現場で5枚以上は新品交換が目安です。
  • 303貼り作業(圧着):プラスチックスキージーが施工の主役道具です。最低でも「カード型(プラ硬質)」1枚と「フェルト型(布巻き)」1枚の2種類を用意します。カード型は粘着面を強く押し付けて気泡を抜く用、フェルト型は艶あり・メタリック・濃色品の表面を傷つけずに圧着する用です。3M純正品ならPA-1WHITE/PA-4/PA-5が定番です。
  • 404下地処理:メーカー指定のプライマーと塗布用の刷毛。プライマーは下地と粘着剤の接着性を上げる下地処理剤で、ダイノックなら3M EC-1368NT等、リアテックならサンゲツ ベンリダインRTII等、オルティノならアイカ工業 RQ-900P/RA-910等のメーカー指定品を使います。汎用品で代用すると粘着不良・剥離の原因になるため、メーカー指定品を使ってください。
  • 505位置決め:マスキングテープ。貼る位置の目印・仮固定用です。
  • 606清掃:ウエスとイソプロピルアルコール(または中性洗剤水)。下地のホコリ・油分を拭き取って粘着を確実にするためです。

出典

3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf 3M_スキージーPA-1WHITE_PA-4_PA-5_製品説明書_PC-0282_2023年11月.pdf サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf アイカ工業_オルティノ施工説明書_2026年4月.pdf

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