T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
学校・公共施設で塩ビシートを使う場合の不燃認定はどうなる?
学校・幼稚園・図書館・庁舎などの公共施設で塩ビ化粧フィルム(ダイノック/リアテック/オルティノ/ベルビアン/パロア)を使う場合の不燃認定・F☆☆☆☆等級・内装制限の確認手順を、建築基準法施行令と各社認定資料に基づいてまとめました。
ANSWER / まず結論から
学校・公共施設で使う場合の不燃認定はどうなりますかは、条件を分けて確認します
学校・幼保施設・公共施設では、建築基準法の内装制限により壁・天井に「不燃」または「準不燃」認定品の使用が義務付けられるケースが多く、塩ビシートは「品番×下地」の組合せごとに国土交通省の大臣認定番号(NM-####/QM-####)が付与されています。さらにシックハウス対策でF☆☆☆☆等級が事実上必須、加えて教室・保育室・病院・図書館では抗ウイルス・抗菌仕様も近年標準要求です。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
公共施設
不燃下地
壁面施工
資料確認
学校・公共施設で使う場合の不燃認定はどうなりますかで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101シックハウス対応: F☆☆☆☆等級(ホルムアルデヒド放散量0.005mg/㎡h以下)が事実上必須。主要メーカーの塩ビシートは全てF☆☆☆☆等級を取得済です。
- 202防火・内装制限: 学校・幼保施設・公共施設は建築基準法上の特殊建築物(施行令第115条の3)に該当し、教室・保育室・廊下・階段の内装は準不燃以上、3階以上の場合は不燃が必要なケースがあります。塩ビシートは「品番×下地の組合せ」ごとに大臣認定番号(NM-####=不燃/QM-####=準不燃)が付与されているため、品番だけでなく下地(ケイカル板/石膏ボード12.5mm/合板等)とのセットで認定範囲を確認することが必須です。
- 303安全性・抗ウイルス対応: 児童・園児が触れる箇所は耐擦傷性重視、近年は抗ウイルス・抗菌仕様(オルティノHD/リアテック抗ウイルスTW-1000系/ダイノックハイジニックフィルム等)が標準要求です。失敗回避ポイントは「仕様書でF☆☆☆☆+準不燃以上+抗ウイルスの3点指定が混在することが多い」ので、見積前に確認申請書類と特記仕様書を必ず確認すること。テクネストでは見積時に「品番×下地×認定番号」のセットで提示しますので、お気軽にご相談ください。
出典
3Mダイノック_各種認定法規情報_2025年9月.pdf
3Mダイノック_大臣認定書の発行について_DS-DIN-004.pdf
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
MATERIAL / フィルム選びと注文へ
品番選定は各メーカーサイトがおすすめシートが決まっている場合は、下の入口から購入・自動積算へ進めます。
色柄や品番を選ぶ段階では、メーカー公式サイトで質感・用途条件をご確認ください。品番・数量・寸法が見えてきたら、下の2つの入口から進めます。
