T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
サンゲツリアテックはタイル面や凹凸下地に直接貼れる?
サンゲツリアテック(約0.2mm厚薄物フィルム)をタイル目地・凹凸下地に直接貼るとフクレ・剥がれの原因になります。施工マニュアル2024年1月改訂版に基づき、ケイ酸カルシウム板・石膏ボード・合板の継ぎ目処理(ビス・タッカー固定→パテ充填→#180〜240サンディング→プライマー)の正しい手順を解説します。
ANSWER / まず結論から
タイル面とか凹凸のある下地に直接貼っていいは、条件を分けて確認します
タイル目地などの凸凹がある下地には直接施工しないでください。フクレや剥がれの原因になります。ケイ酸カルシウム板・石膏ボードや合板下地の継ぎ目部分も同様で、ビスやタッカーで完全に固定し、パテで段差を埋めて平滑化してから貼ります。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
凹凸下地
平滑化
下地調整後
施工準備
タイル面とか凹凸のある下地に直接貼っていいで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101厚みが薄い :リアテックは厚み約0.2mmの薄物フィルムです。タイル目地のような凸凹の下地に直接貼ると、目地の段差がそのまま表面に出てフクレや剥がれが発生します。施工マニュアルでは「 凸凹のある下地には施工しないでください 」と明記されています。
- 202継ぎ目処理 :ケイ酸カルシウム板・石膏ボード・合板下地の継ぎ目部分も同様の注意が必要です。ビスやタッカーで継ぎ目を完全に固定し、貼り付け後に圧着しても下地が動いてパテが割れないようにします。釘頭・段違い・タッカー頭は打ち込み、ベニヤ下地は油分を拭き取ります。
- 303パテ処理と平滑化 :継ぎ目や凹部はパテで充填し、 #180〜240のサンドペーパー でサンディングして平滑化します。パテのみだと割れる場合はファイバーテープを併用します。
- 404表面清掃とプライマー :アルコールで表面の油分・粉塵を清掃し、下地に応じたプライマー(ベンリダインRTII / RP-100 / RA / RS)を塗布してから貼ります。
- 505湿気と下地色 :下地に湿気があると施工不可です。十分に乾燥させてから貼ります。また下地の色がリアテック表面に透ける場合があるため、濃淡差にも注意してください。
- 606タイル面に貼りたい場合 :タイル面に直接ではなく、タイル目地の段差をパテで完全に埋め、ケイ酸カルシウム板や合板等の平滑な捨て張りを行ったうえで施工する必要があります。
出典
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
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