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化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

3Mダイノック明るさ向上フィルムIL-1852の認定と物性データ

3MダイノックILシリーズIL-1852の防火認定(NM-2405:鉄鋼/NM-2396:不燃材料/NM-2411:アルミニウム合金板)・ホルムアルデヒド発散建築材料認定(MFN-2761)、接着力20N以上・寸法安定性0.5mm以内・耐熱性65℃・耐ヒートサイクル-30〜80℃・耐湿性40℃95%RH・耐低温衝撃5℃などの物性データを3M公式製品説明書(PB-DIN-012 R6 2020年5月)準拠で解説します。

Q113 3Mダイノック明るさ向上フィルムIL-1852の認定と物性データ(3M公式製品説明書準拠)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

IL-1852の認定と物性はは、条件を分けて確認します

IL-1852は国土交通省防火認定として下地別に3種の不燃材料認定(NM-2405:鉄鋼/金属板/NM-2396:不燃材料・金属板を除く/NM-2411:アルミニウム合金板)を取得しており、ホルムアルデヒド発散建築材料はMFN-2761です。物性は接着力20N以上(25mm幅)、寸法安定性0.5mm以内、耐熱性65℃連続30日剥離なし、耐ヒートサイクル性-30〜80℃ 12日間で剥離・著しい変色なしなど、3Mダイノックフィルム標準と同等の安定性を確保しています。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

IL-1852の認定と物性はで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101防火認定(不燃材料):下地によって取得認定番号が異なります。 鉄鋼・金属板下地=NM-2405 、 不燃材料(金属板を除く)下地=NM-2396 、 アルミニウム合金板下地=NM-2411 。いずれも国土交通省の認定不燃材料です。重要な注意点として、 IL-1852を既存ダイノック等の上に重ね貼りした場合は防火性能における不燃にはなりません 。
  • 202ホルムアルデヒド発散建築材料:認定番号 MFN-2761 を取得。
  • 303物性データ(20℃・65%RH試験):接着力20N以上(25mm幅・電気亜鉛めっき鋼板・48時間放置・180°剥離)、寸法安定性0.5mm以内(クロスカット65℃48時間)、耐熱性65℃連続30日間で剥離なし、耐ヒートサイクル性-30℃〜80℃ 12日間放置で剥離・著しい変色なし、耐湿性40℃95%RH 30日間で剥離なし、耐低温衝撃性5℃環境下907g 12.7cm落下で割れなし。
  • 404耐汚染性:コーヒー/コーラ/牛乳/赤ワイン/醤油/食酢/塩水/石鹸水/アンモニア水/エタノール等は水拭きで除去可能。一方で 紅茶/タバスコ/ケチャップ/ターメリックはしみが残るため早期除去が必要 です。
  • 505耐溶剤・耐化学薬品性:中性洗剤や3Mクリーナー20/30などのメンテナンス用薬剤に対応。研磨剤入りスポンジや有機溶剤(シンナー等)は表面を傷めるため使用不可。
  • 606製品仕様:材質は特殊表面加工塩化ビニル系樹脂、製品サイズは幅1,220mm×長さ50m、屋内専用。施工方法は3Mダイノックフィルムと同様で、保管は直射日光・高湿度を避けて周囲温度38℃以下の清潔な場所、購入後1年以内の使用が条件です。

出典

3Mダイノック_明るさ向上フィルムILシリーズIL-1852_製品説明書_PB-DIN-012_R6_2020年5月.pdf

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