T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
低温時に貼ると後で膨れる?
低温時にダイノック・リアテック等の塩ビシートを貼ると、初期接着が弱く後日膨れ・剥がれが発生するリスクが高まります。3M公式・サンゲツ公式の施工マニュアル準拠で、推奨施工温度10〜35℃の根拠、冬季の予熱・シート慣らし・プライマー乾燥時間延長・結露回避まで再発防止策をまとめました。
ANSWER / まず結論から
低温時に塩ビシートを貼ると後で膨れるは、条件を分けて確認します
低温時(目安10℃未満)に塩ビシートを貼ると、粘着剤の初期接着が弱く後日「膨れ・浮き・端部剥がれ」が発生しやすくなります。3M公式・サンゲツ公式の施工マニュアルとも施工環境10℃以上を推奨しており、5℃未満は施工不可です。冬季はジェットヒーター等で下地と空気を10℃以上に温め、シート本体・プライマーを室温に馴染ませてから施工してください。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
ウエスでの下地清掃
確認3
確認4
確認5
低温時に塩ビシートを貼ると後で膨れるで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 101塩ビシートの粘着剤は温度依存性があり、低温では初期接着力が出にくくなります。
- 202低温時に貼ると、その場では密着しているように見えても、内部の空気・水分が抜けきらず後日「膨れ」として浮き上がってくるケースが多発します。
- 303(1)推奨施工温度の根拠:3M公式「3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂」およびサンゲツ公式「リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂」では、施工環境温度10〜35℃の範囲を推奨しています。
- 404下地温度・室温・シート温度のすべてが10℃以上であることが前提条件です。
- 5053M公式では最低5℃以上での施工を指定しており、5℃未満は施工不可です。
出典
3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
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