T E C N E S T  M A T E R I A L  G U I D E

化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

低温時に貼ると後で膨れる?

低温時にダイノック・リアテック等の塩ビシートを貼ると、初期接着が弱く後日膨れ・剥がれが発生するリスクが高まります。3M公式・サンゲツ公式の施工マニュアル準拠で、推奨施工温度10〜35℃の根拠、冬季の予熱・シート慣らし・プライマー乾燥時間延長・結露回避まで再発防止策をまとめました。

Q058 低温時に貼ると後で膨れる?(3M・サンゲツ公式準拠・冬季は10℃以上+暖機養生が必須)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

低温時に塩ビシートを貼ると後で膨れるは、条件を分けて確認します

低温時(目安10℃未満)に塩ビシートを貼ると、粘着剤の初期接着が弱く後日「膨れ・浮き・端部剥がれ」が発生しやすくなります。3M公式・サンゲツ公式の施工マニュアルとも施工環境10℃以上を推奨しており、5℃未満は施工不可です。冬季はジェットヒーター等で下地と空気を10℃以上に温め、シート本体・プライマーを室温に馴染ませてから施工してください。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

低温時に塩ビシートを貼ると後で膨れるで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101塩ビシートの粘着剤は温度依存性があり、低温では初期接着力が出にくくなります。
  • 202低温時に貼ると、その場では密着しているように見えても、内部の空気・水分が抜けきらず後日「膨れ」として浮き上がってくるケースが多発します。
  • 303(1)推奨施工温度の根拠:3M公式「3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂」およびサンゲツ公式「リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂」では、施工環境温度10〜35℃の範囲を推奨しています。
  • 404下地温度・室温・シート温度のすべてが10℃以上であることが前提条件です。
  • 5053M公式では最低5℃以上での施工を指定しており、5℃未満は施工不可です。

出典

3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf

MATERIAL / フィルム選びと注文へ

品番選定は各メーカーサイトがおすすめシートが決まっている場合は、下の入口から購入・自動積算へ進めます。

色柄や品番を選ぶ段階では、メーカー公式サイトで質感・用途条件をご確認ください。品番・数量・寸法が見えてきたら、下の2つの入口から進めます。

品番とメーター数が決まった材料注文の準備
品番とメーター数が決まっている場合

材料販売ページで注文へ

メーカー名・品番・必要メーター数が分かっている場合は、通常の材料販売ページから確認できます。

材料販売ページを見る
寸法から必要メーター数を自動積算する準備
寸法はあるがメーター数が分からない場合

寸法から自動積算へ

カット寸法と枚数から必要メーター数の目安を確認できます。ご注文時には、施工前に見やすい裁断表もお付けします。

寸法から自動積算する
TECNEST / 塩ビ化粧フィルム施工Q&A