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化粧フィルムQ&A

根拠資料から確認する施工Q&A

石膏ボード・ベニヤに貼ったダイノックは剥がせない

石膏ボード・ベニヤ板・ケイ酸カルシウム板等の含水系下地に貼ったダイノックフィルムは、下地を傷付けずに剥離できません。3M公式メンテナンス資料準拠で、含水系下地の剥離制限・無理に剥がした場合の下地損傷・プライマー跡の残存・剥離前提なら金属系下地を選ぶべき理由までまとめました。

Q051 石膏ボード・ベニヤに貼ったダイノックは剥がせない(3M公式準拠・含水系下地の制限)の施工イメージ
ANSWER / まず結論から

石膏ボードやベニヤに貼ったダイノックは剥がせるは、条件を分けて確認します

石膏ボードやベニヤ等の含水する下地に貼ったダイノックフィルムは、下地を傷付けずに剥離することはできません。ベニヤ板やケイ酸カルシウム板でも同様で、無理に剥がすと下地表面が一緒に持っていかれる恐れがあります。


GALLERY / 道具と作業のイメージ

石膏ボードやベニヤに貼ったダイノックは剥がせるで確認したいポイント


DETAIL / もう少し詳しく

判断ポイント

  • 101ダイノックフィルムは時間経過と共に剥がしにくくなり、剥離する際は下地を傷めないよう20cm程度の間隔で切れ目を入れ、ヘアドライヤー等で温め軟化させてから短冊状に剥がす手順が標準です。
  • 202ただし石膏ボード・ケイ酸カルシウム板・ベニヤ板等の含水系下地では、貼ったフィルムを下地ごと持っていく形になり、傷付けずに剥離することはできません。
  • 303(1)含水系下地で剥がせない理由:石膏ボード・ケイ酸カルシウム板・ベニヤ板は表面が紙質または木質繊維で、ダイノックの粘着剤(感圧型アクリル系)と強く結合します。
  • 404フィルムを引っぱると、粘着剤と下地表面の繊維層が一緒に持ち上がり、下地表面が層状に剥離(紙剥け・木剥け)してしまいます。
  • 505これは下地の構造上の特性であり、ドライヤーで温めても回避できません。

出典

3Mダイノック_適用メンテナンス及び剥がし方法_下地適合表.pdf

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