T E C N E S T M A T E R I A L G U I D E
化粧フィルムQ&A
根拠資料から確認する施工Q&A
ダイノックのジョイント部に隙間が出る原因と対策
ダイノック・リアテックなど塩ビ化粧フィルムのジョイント部(継ぎ目)に隙間が出る原因と対策を、3M・サンゲツの公式施工マニュアル準拠で解説。フィルム収縮・重ね裁ち精度・下地の動きへの対処法と、目透かし貼り・目地棒の活用方法をまとめました。
ANSWER / まず結論から
ダイノックのジョイント部に隙間が出る原因と対策はは、条件を分けて確認します
原因はフィルム収縮・重ね裁ち精度・下地の動きなど。対策は同系色を下地に塗る・ジョイント部のプライマーを2〜3度塗り・重ね裁ちで下地を切らない・同一ロットを使う・必要なら目透かし貼りや目地棒の使用の5点。エンボスやピッチのズレも目立つのでロット統一が大事です。
GALLERY / 道具と作業のイメージ
施工ポイント
施工前の見極め
手順を分けて進める
施工後の仕上がり
ダイノックのジョイント部に隙間が出る原因と対策はで確認したいポイント
DETAIL / もう少し詳しく
判断ポイント
- 1ダイノックフィルムのジョイント部(継ぎ目)に隙間が出る原因と対策をまとめます。
- 2(1)主な原因: (a)フィルム自体の収縮(温度・経時変化による微小な縮み) (b)重ね裁ち精度(切り合わせのズレ) (c)下地の動き(木質下地の収縮や、ジョイント部直下の段差) (2)対策(5ポイント): (a)下地に同系色を塗っておく(濃色フィルムで特に有効・万一隙間が出ても下地色が透けて目立たない) (b)ジョイント部のプライマーを2〜3度塗り(端部の接着力を高めて剥離・後退を防ぐ) (c)重ね裁ちで下地を切らない(下地に刃を入れると不陸の起点になる) (d)同一ロットを使う(ロット違いで色差・エンボス向きのズレが出やすい) (e)必要なら目透かし貼りや目地棒の使用(あえて隙間を均等にとって意匠化する手法) エンボスやピッチ(柄の繰り返し間隔)のズレも目立つことがあるので、ロット統一はとくに大事です。
- 3サンゲツ・リアテックでも同様の対策が推奨されています。
出典
3Mダイノック_施工マニュアル_2022年11月改訂.pdf
サンゲツ_リアテック施工マニュアル_2024年1月改訂.pdf
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